先進医療「β2GPIネオセルフ抗体検査」
β2GPIネオセルフ抗体検査とは
自己免疫疾患が原因と考えられる不妊・着床障害の可能性を探る血液検査です。
特に、不妊症、反復着床不全、原因不明の流産を経験している方や、自己免疫性疾患の既往がある方の体内環境を詳しく調べて、原因の特定や適切な治療方針の検討に役立てます。
2025年6月より、不育症(2回以上の胎嚢確認後の流産)に対する新しい検査であるβ2GPIネオセルフ抗体検査を先進医療Aとしてご提供できるようになりました。当院でも2025年12月1日よりご提供できるようになりました。
従来の検査で原因不明とされてきた方の約20%で陽性となり、抗凝固療法による治療効果が示唆されています。 自治体からの不育症助成金の対象となります。








